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NOISEY 069: WILEY
日付: 2011-03-24 | ベニュー: The Victorian Basement | ロケーション: London, UK /* | ジャンル: hip-hop */ ?>
Wiley
今までに聞いたことは忘れてほしい―grimeは死んでいない。シーンの大半がメインストリームに消えて行ったことは事実だ。初期の偉大なMC達は、そのキレのある歌詞と荒々しいビートと引き換えに、ヒットチャート入りやテレビ出演を目指してしまった。だがその一方で、grimeの品位を保ち続けている男たちもいる。ムーブメントの到来から約10年が経とうとしている今、grimeのパイオニアでありゴッドファーザー的存在であるWileyは、今もそのシーンを先導している。
ほとんどの初期grime MC達同様、WileyはEast LondonのBowに育った。同じくミュージシャンであり、昼間の仕事とジャマイカン・サウンドシステム・パーティーでのDJを往復していた父から、労働倫理を教わったWiley。MCとしてまだ駆け出しのころは、ロンドンの海賊放送局でスキルを磨き、車のトランクにつめたCDを売って歩いていたという。その後、Boy Better KnowやRoll Deepといった、後のシーンに影響を与えたグループのメンバーとして、イギリス産ラップを生き返らることとなる。
彼と、彼の音楽を理解しない業界との間に確執があることは有名だ。“自分を悪者扱いすることしか脳のないジャーナリスト”を批判し、以前はよく歌詞について議論し合った仲間であるDizzee RascalからJay Seanまで、誰でも彼でも喧嘩をしかけてきたWiley。2010年の幕開けには、Twitterをとおしてマネージャーをクビにし、インターネット上で200曲におよぶフリートラックをリリース、という異例の事態も巻き起こした。
ソロとして6枚ものレコードをリリースした傍らで、彼は今もRoll Deepのきわめて重要な存在であり続けている。Wileyが新しいgrime世代をつくりあげ、それを引っ張っていかなければならないことを、他メンバーも確信しているのだ。
アーティスト情報
出身地
London, UK
メンバー
Wiley
レーベル
Beggars
ホームページ
http://www.wileymusic.co.uk/
http://twitter.com/wileyeskiboy

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