Hardcore punk
ヘンリー・ロリンズの俳優人生を振り返る
ヘンリー・ロリンズ。いわずもがな、SOA、BLACK FLAG、そしてROLLINS BANDのフロントマンとして、ハードコア〜オルタネイティヴ・シーンのど真ん中を突き抜けてきた。現在では音楽以外にも様々な分野で活躍しているが、そのなかでも際立っているのが俳優としてのキャリア。20年にも及ぶ彼の俳優人生を振り返ってみよう。
『THIS IS BOSTON, NOT L.A.』から35年 THE PROLETARIAT復活
現在のシーンにも多大な影響を与えたハードコア・コンピレーションの金字塔『This is Boston, Not LA』。その中でも異質な存在感を放っていたのがTHE PROLETARIAT。周辺のバンドが右翼化・メタル化していく中で、彼らは独自の世界を築き上げていた。あれから35年。ファーストアルバムの再発と共にバンドも復活。フロントマンのリチャード•ブラウンに話を訊いた。
速くて短い音楽で生き残っている男 ケンジ・レイザー(RAZORS EDGE)
日本が誇るスラッシュハードコアバンドRAZORS EDGEが結成から20年を迎えた。それを記念してベストアルバム『RAZOR MANIA』をリリース。更に『RAZORS EDGE 20th Anniversary “THRASH‘EM ALL!! Tour 2016”』も開催されている。永遠に飛び跳ね続けるKENJI RAZORSへのロングインタビュー。
スラッジ界のゴッドファーザー カーク・ウィンドスタイン(CROWBAR)に訊く
CROWBAR、DOWN、THE KINGDOM OF SORROWのカーク・ウィンドスタインは、あらゆるものを見てきたスラッジ界のゴッドファーザーだ。彼の目、白髪交じりの髭、そしてエモーションたっぷりに響き渡る声にも、彼の経験が溢れ出ている。
WHITE ZOMBIEが切り拓いた新しいメタルの世界
85年にNYで結成されたWHITE ZOMBIE。B級ホラー&モンスタームービーとバイカーズサイケデリックを融合させ、さらにノイズロック〜ジャンクサウンドをまぶせながら、90年代を代表する唯一無比のミュータントメタルバンドに進化した。その軌跡を紅一点ベーシストのショーン・イスールトが語る。
パンクス VS ネオナチのスリラー映画『Green Room』
インディペンデント映画としては異例のヒット作となった2013年の『ブルー・リベンジ(Blue Ruin)』に続くジェレミー・ソルニエ監督の最新作『Green Room』。作品のテーマは、パンクスとネオナチ集団の闘いだ。
西海岸パンク王DESCENDENTS 19年ぶり帰郷ライヴ
カリフォルニア・レドンドビーチが生んだポップパンクのパイオニア、DESCENDENTSが、約200名のオーディエンスを前にシークレットライヴを行った。それは、彼らにとって19年ぶりのホームタウンでのパフォーマンスであった。
SPAZZ 時代を撃ち砕くパワーバイオレンス
ベイエリアのパワーバイオレス・トリオ、SPAZZのコンピレーションが2種リリースされた。カンフー映画、ヒップホップ、スケボー映像、テレビ番組、B級ムービーなどのサンプリングをカオスさせながら、一気に爆走していたSPAZZとはなんだったのか?歴史を語るインタビュー。
ROCKET FROM THE CRYPT、 HOT SNAKES、そしてDRIVE LIKE JEHUまで復活させたジョン“スピード”レイス インタビュー
「目立ちたいとも思わない。バンドを組んで、演奏して、みんなでたむろして、また演奏して。古い友人たちと再び素晴らしい時間を過ごし、新しい友人たちと出会う。これが一番だろ?」
ANTHRAX/S.O.D.のチャーリー・ベナンテがハードコアとメタルの交差点を語る
ANTHRAXとS.O.D.のドラマーであり、メタルとハードコアをクロスオーバーさせた張本人チャーリー・ベナンテ。ロンゲのこの男は、いかにしてニューヨークのハードコア・シーンに飛び込んだのか? ジャンルの壁を越えたのか? NYHCの情熱溢れるインタビュー。
グレン・ダンジグが語る音楽の秘密
カバーアルバム『Skeletons』を発表したDANZIG。BLACK SABBATH、AEROSMITH、ZZ TOP、THE EVERLY BROTHERS、そしてエルヴィス・プレスリーなどなど…。彼の恐るべき歌声は、どこまでも轟く。